それぞれの光〜ノンスタカフェのお客さま

特集|それぞれの光〜ノンスタカフェのお客さま プロローグ『誰もが持っていそうなものと、誰にも持てないもの』

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お店を立ち上げていたるわけでもないし、何かを作っているわけでもない。
周りがびっくりするような特技や経験があるわけではない。
誰もが持っていそうなものをもっている。
けれども、誰にも持てないものをもっている。

ノンスタカフェは2012年1月から始まり、これまで15回という回数を重ねてきた。もとも
と会話ではなく対話ができるような場をつくりたい、という想いから始まったノンスタカ
フェ。足を運んでくれた人たちが、繋がり合える場になってほしいという想いもあった。

これまでお客さまが一人のときもあったし、椅子が足りないようなときもあった。どんな
ときでも、開催する度に感じたことは「学ばせてもらっているのは私たち」という結論だ
った。

そんな考え方があるんだ、とか、同じような想いをもっているんだ、とか。気づきや自信
をもらってばかりで、参加者の方の顔と会話を思い出しては、毎回なかなか寝つけない夜
を過ごしていた。

何回目からだろうか。二度目の「ようこそノンスタカフェへ!」を言うことになるお客さ
まが出てきたのは。次第に、常連さん同士で挨拶をしている姿も見るようになった。回を
重ねていくと、悩みや将来の夢を話してくれるようになった。その姿は、自分と重なる部分があったり、でも自分にはもっていない強さや美しさがあって、人間はなんて面白くて愛しい存在なんだろう、なんて人間賛歌をしたくなる自分がいた。

世界がひっくり返るような斬新な考え方はないかもしれない。
ドラマチックな過去もないかもしれない。
でもどんな人にも、その人しかもっていないものがきっとあるはず。
その光をみつけに、今度は私から、お客さまに会いにいきます。


この特集は、ノンスタカフェにこれまで何度か足を運んでくださったお客さまのストーリーを通して、自分に似ている誰かがいることと、自分にはない何かを知ることで、自分の中にある「光」をみつけるきっかけになれたらと思います。

お客さまへは、インタビューの前にこんなお願いをしました。

「私の相棒」と呼べるものを教えてください。
これまでの人生、これからの人生、きっと自分の隣にずっとあり続けるだろうなと思える
「相棒」。ものでも、言葉でも、思い出でも、なんでも結構です。
もし持ち運べるものならば、当日持ってきていただけると嬉しいです。

ノンスタカフェより一歩奥へ踏み込んで、それぞれの「私の相棒」と共に、お客さまがもっている物語をお聞きしてきました。

プロローグ
◎第1回 高橋侑子さん『人付き合いが得意ではない自分を知りたい』(10月29日公開)
◎第2回 宮澤美穂さん『人を好きになる沸点が低い』(10月30日公開)
◎エピローグ(10月31日公開)

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この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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