西荻窪ものがたり

西荻窪散歩 パンの激戦区でおすすめのベーカリー2軒。

西荻窪で暮らして5年が経ち、だいぶこの街のことがわかってきました。特徴を上げてみると、チェーン店が弱い(というより存在が薄い)、骨董品屋さんが多い、 ランチもディナーもリーズナブルでおいしいお店が多い、 お店同士のつながりが濃い、そしてお店同士でいつの間にかコラボしてイベントやらが発生している、等々いろいろありますが、今回のテーマであるパン屋の激戦区であることも街の特徴の一つです。

私はパン屋の食べ歩きをしているほど情報通なわけではありませんが、この街に住んで5年、デパ地下に入っている数々の有名なパン屋さんのパンが昔に比べて「おいしい!」と感じられなくなってしまいました。それはこの街で愛のこもった出来たてのパンを食べ過ぎたせいかなと最近思っています。そんな味覚を変えてしまうほどの力をもつパン屋さんたち。今回はこちらの二軒のパンをご用意します。

パン焼き工房そーせーじ

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「そーせーじ」ですがパン屋の名前です。このお店は開店時間が変わっていて、10時〜13時、15時〜18時の営業です。そうなんです、昼間のお天道様が高くのぼっている、13時から15時の間は開いていないのです。その理由は、釜から焼き立てのパンを出しているから。お店の黒板には、それぞれのパンの焼き上がり時間がズラッと書かれています。まあ、普通のパン屋さんも焼き立てのパンを出しているところはたくさんあると思うのですが、このお店は釜から出して、そのまま店頭に並べるのです。つまり冷ましていないので、本物の焼き立てです(一部冷ましているパンもあります)。もう、これが涙がでるほどおいしくて、ほわほわのメロンパンは手でもつと形が崩れてしまうほど。

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そしてこのお店、子どもを連れていくと「お手伝いしましょうか?」と言って、トレーをもってパンを取ってくれたりもするんです。こんなにおいしくてお値段もリーズナブルで、なおかつ温かい気遣いもあって、店長にありがとうと握手して言いたいくらい、お客様思いなお店だと思います。

エンツコ堂製パン

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ここは夫婦で営む小さな小さなパン屋さんです。とにかく食事パンがおいしいんです。バゲットはお昼過ぎには完売していまうほど。食パンももちろん、カンパーニュ系のパンもおいしい。シンプルだけど、噛むほど味わいがでてくる、そんなパンです。

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このお店ではじめに好きになったパンが「おしりパン」。ネーミングもかわいらしく、本当におしりみたいな形をした、実際息子のおしりと同じくらいふわふわしているパンです。

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そして高崎の大好物「練乳パン」もご用意します。高崎健司の勝手に「西荻窪・練乳パンランキング」において、第一位だそうなので、練乳パンファンの方お楽しみに。

ラ・ペーシュ・ブラン

せっかくなので、ケーキもご用意しちゃいます。西荻窪というと「アテスウェイ」が有名だと思いますが、その陰に隠れて、リーズナブルでおいしいケーキを作っているラ・ペーシュ・ブランのケーキをご紹介します。リーズナブルなケーキ屋さんは、大抵味もお値段通りなんですが、ここは値段のわりにおいしい!のです。甘過ぎなくて軽くて、オリジナリティのあるケーキもあり、またこのお店で買いたいと思ってしまいます。

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ノンスタカフェでは、レアチーズケーキをご用意する予定です。スタンダードなチーズケーキではなく、中にグレープフルーツのジュレが入っていてさっぱり。甘党ではない男性にも喜んでいただけるケーキだと思います。

西荻窪に友人や家族が遊びにくると、ついつい買ってきておいしいでしょ!と食べさせ喜ばせてきたパンとケーキたちなので、きっとノンスタカフェに遊びにきてくださるお客様にも喜んでいただけるはず!!ぜひ当日はお客様の住む街のおいしいパン屋さん情報も教えてください。スタッフ一同、お待ちしております。

 

お知らせ

心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。

この記事を書いた人:

「よりそう。」館長。時として編集長に変身し、ライターとして駆け回り、ドローンも飛ばしちゃいながら、訪れるみなさんをお出迎えします。好きな本は、稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの』。好きな料理は、さつまいも料理。
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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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