オーウラマイの本音でドン!

パウンドケーキ作りは「魔女の宅急便」のキキ気分で。

昔からよく母がパウンドケーキを作ってくれました。

みてください、このレシピ本。年季入りまくりです(笑)。

幼い頃は、この本のイラストがやけに美味しそうに見えて、ケーキ作りをしている母の横でパラパラと眺めていたことを覚えています。

そして母から借りたハンドミキサー。

これまた年季入りまくりです(笑)。話を聞くと、母が若かりし頃、ちょっと奮発してアメリカ製のものを買ったとのこと。当時にしたら、かなりエッジなものだったんじゃないのかなと。このミキサーを出す度に「アメリカ製なの」って嬉しそうに話す母を見ていると、そういう想いでものを買って使い続けるって素敵だなあと思います。

パウンドの型も貸してくれました。紙の型は100円ショップで簡単に買うことができますが、私は昔からこの型が大好きです。出来上がってオーブンから出したときの「わーー!」という幸福感は、この型に入っているからこそ。両手にミトンをつけて取り出すときは、魔女の宅急便にでてくるニシンとかぼちゃのパイを出すキキの気分です。(ミーハーですみません。)

パウンドに入れるりんごとアーモンドの下ごしらえは、母が教えてくれたコツを思い出しながら。

お菓子作りの好きなところは、この焼きあがるのを待つまでの時間。何度も何度もオーブンを覗きにいったり、だんだんといい香りがしてくるとこれまた幸福感に包まれるのです。

 

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この記事を書いた人:

「よりそう。」館長。時として編集長に変身し、ライターとして駆け回り、ドローンも飛ばしちゃいながら、訪れるみなさんをお出迎えします。好きな本は、稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの』。好きな料理は、さつまいも料理。
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