他己紹介

世界の全ては魚でできている ー魚譜画家 長嶋 祐成

non-standard worldに関わる方、素敵だと思う方を他己紹介させていただくブログ企画、今回は、素敵な魚の絵で見る人を魅了する魚譜画家の長嶋 祐成さんをご紹介します。
妻であり、一人のファンとして長嶋さんの作品をいつも近くで見てきたatelier naeの横畑早苗さんに寄稿いただきました。


夫からは、自分一人では知り得ない様々なおもしろい世界を教えてもらってきましたが、その中でも一番おもしろく、まさか自分の人生にやってくるとは思いもしなかった感情を教えてくれたのが、今回ご紹介する「魚」の世界でした。

おそらくたいていの人がそうであるように、私にとってこれまで「魚」は食べる対象でしかなく、水族館に行っても、水槽の中で泳ぐ鯵や鯛をみて「おいしそう!」と思わず言ってしまうようなものでした。

でも、4年前の春、小さい頃から魚好きで熱帯魚や釣ってきた魚を様々育ててきた夫が、水槽と熱帯魚を買ってきたときから、その考えは徐々に変わり始めました。

一緒に熱帯魚やさんや水族館に行くと、お魚の知識を生き字引のように詳しくわかりやすく説明してくれながら、まるで人が子犬や子猫を「かわいいーっ」と眺めるように、目をきらっきら輝かせて「かわいいなあ」「綺麗だなあ」と水槽を眺めています。スーパーの鮮魚コーナーや魚屋さんも彼にとっては水族館も同然。息をしていなくても、ぷりっとした筋肉や、しゅっとしたひれなんかを見ているだけでも嬉しそうです。そんな楽しそうな姿を見ていると、私にとってただ「食べる対象」だけであった魚が、どんどん「見る」「愛でる」「可愛がる」対象へと変化して行きました。

それが絶対的になったのは、彼の絵のおかげです。

からだの形や色合いを美しいと思い、表情に可愛らしさを感じ、名前の由来やその魚の生きてきた歴史を聞いては、まるで知り合いの人のことを思うように親近感を湧かせ、すっかり魚の魅力に魅せられています。

もともと、出会った服飾専門学校生の頃から、デザイン画やノートへのらくがきなどびっくりするほど上手でしたが、さらりとなんでも器用にこなせてしまうが故に割と一つのことに執着することはあまりしていませんでしたが、4年ほど前から魚の絵を描き始めてからは、どれだけ忙しくて遅くかえってこようとも、ほぼ毎日必ずといっていいほど少しずつでも描いて寝るようになり、めきめきと腕をあげていきました。

今ではその絵の数は膨大なものとなっており、ウェブマガジンでの連載や、自己のブログで週に一度一種類をピックアップし、絵とそれにまつわる文章を書き続けています。

これまで当たり前のものとして食卓やスーパーでも見過ごしていたお魚を、思わずじぃっと細部まで観察したくなるような、かわいくて美しくて色っぽささえも感じるようなお魚の絵と文章を、是非ご覧いただきたいと思います。

プロフィール

長嶋祐成 Yusei Nagashima

1983年生まれ、大阪市出身。
2004年 京都大学総合人間学部国際文化学科卒業
2007年 エスモードジャポン東京校卒業
アパレルメーカーを経て、マーケティング会社勤務。

公式サイト

http://www.uonofu.com/


そんな長嶋さんのiPhoneケースを弊社で作らせていただくことになりました。 詳細は追って告知させていただくので、お楽しみに。


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この記事を書いた人:

non-standard world, Incの社長。 経営者であり、WEBエンジニア。 ときどき、妻・大浦を支えるためにイクメンにも。 大学時代に佐藤と出会い、2011年にnon-standard world, Incを設立。 ジャニーズもゴダールもM・ポーターも、平等に愛してます。

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