本とおやつ

〜ちゃぶ台ピクニック〜谷川俊太郎『はるかな国からやってきた』と塩むすび

谷川俊太郎の詩の中で一つを選べと言われたら、ここ数年の私の中のダントツ1位は「地球へのピクニック」。

「ここで一緒になわとびをしよう ここで
ここで一緒におにぎりを食べよう
ここでおまえを愛そう」

そんな言葉ではじまるこの詩。読み終わると、無性にいまこの瞬間が愛おしくなるからあら不思議。
なんだか青空の下で食べる塩むすびに似てるなあ、と。

もう冷めているし、具も入ってないんだけど、風に吹かれて、木漏れ日に目を細めて、おいしいって心でつぶやく、その気持ちに重なるように思うんです。

館内放送

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この記事を書いた人:

「よりそう。」館長。時として編集長に変身し、ライターとして駆け回り、ドローンも飛ばしちゃいながら、訪れるみなさんをお出迎えします。好きな本は、稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの』。好きな料理は、さつまいも料理。
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