お客さま参加型企画

忘れられない言葉はありますか?お客さまから寄せられた心温まる6つの言葉と物語

こんにちは、スタッフの小栗です。

当店オリジナルのしおり制作にあたり、みなさまへ「あなたが心のお守りにしている言葉」を募集したところ、ありがたいことに数多くのご応募をいただき、先日しおりに載せる言葉が決定しました(決定した言葉はこちら)。

集まった言葉と、その言葉にまつわるエピソードはどれも温かく、優しさに溢れているものばかり。今日はその中からいくつかをご紹介させていただきたいと思います。

ぜひ、ゆっくりと味わってみてください。懐かしい思い出がよみがえったり、大切な人に連絡を取りたくなったりするかもしれません。きっと何か大切なものが心に浮かぶ、そんな言葉たちを贈りたいと思います。

「今、出来ることを 今やる」

エピソード:専門学校を卒業し25年を経て、当時担任の先生との交流が始まりました。それは6年前、これからの人生が大きく変わるであろう時期に重なりました。

先生からは毎年、私の気持ちを察したかのようなメッセージが記されて届くようになりました。この言葉は3年前に届き、当時の私を勇気づけてくれました。シンプルだけど、たくさんの思いが込められたこの言葉を、いまでも大切にしています。(ふくすけさん)

小栗:
ある人が経験を重ねて紡いだ言葉が、他の誰かに届き、その上にまた別の人生が重なっていくんだなぁと、そんなことを感じたエピソードです。

たくさんの情報に迷ってしまいそうな時にこの言葉を思い出して、足元にある道をていねいに進んでいきたいと思います。

その先にこの言葉を伝えたいと思う、大切な誰かがいるかもしれませんね。

「幸せは、安全策をとっているうちは生まれてこない。」

エピソード:ジーナ・ミュジカ『「夢をかなえる」自分になる』の中の一言。この言葉のおかげで、今年、起業し、好きな国際交流を仕事にする一歩を歩き始めました。(鳥居美紀さん)

小栗:
ずっと永遠に幸せな状況ってないのかもしれないですね。不安なとき、もがいているとき、苦しいときがあるからこそ幸せを感じられるのだとしたら、その幸せを見てみたいなって勇気をもらいました。

一歩、応援しています。

「Home is knowing. Knowing your mind, knowing your heart, knowing your courage. If we know ourselves, we’re always home, anywhere.」

エピソード:オズの魔法使いに出てくるよい魔女、グリンダのセリフです。大学時代、英語劇サークルで出会いました。(匿名)

小栗:
正確な和訳は分からないのですが、「自分のことを分かっていれば、いつどこにいても、そこが居場所になる」と解釈してみました(違っていたら教えてください)。どこでも自分次第で居場所にできるなら、なんだか心強い気持ちです。

外国語は母国語でないからこそ、こんな意味かな?と考える余地があって、想像が膨らみますね。

「頑張らなくても大丈夫」

エピソード:私は「待っている」だけではだめで、自分から主体的に・積極的に動いていかなければいけないと思い込んできましたが、うまくいかないこともあれば、うまくいってもすごくしんどいことが多かったです。

色んな経験や、周りの人の助けで、意外と「頑張らなくても大丈夫」なんだなあと、頑張らなくても、向こうから自分が「こんなことしてみたいなあ」ということが転がってきたりするんだなあと感じられるようになってきたからです。(みきてぃさん)

小栗:
もっとこうしたい、こうなりたい、その思いで走り続けてきたから、成し遂げられたこともたくさんあったのではないでしょうか。一方で流れに身を任せると、新しい自分が見えたり、誰かと一緒により遠くへ歩いたりもできますね。

その両方が分かったからこそ、進める道があると思っています。

もし私がおばあちゃんだったら、「頑張ったね」と声を掛けたいです。

「あなたのかわりはどこにもいない」

エピソード:小学校高学年のとき同じクラスだった無二の心友からもらったことば。私が心身を病み、仕事も人間関係もうまくいかなくなって自暴自棄になりそうだった頃、誰にも言えない想いを手紙で吐き出したことがありました。仮に交流が途切れてしまったとしても仕方がないと覚悟して・・・

一週間ほどのちに返事が届き、そのおわりの部分にあったのがこのことばでした。とても彼女らしいその文面を、何度読んでも涙があふれて。ていねいに、想いをこめて書いたことが伝わりました。

彼女がそんなふうに私を観ていてくれたのかと驚きもありつつ、別の出逢いがきっかけでそうした氣持ちに氣づけたことも大きく、また、その相手に対する自身の想いも大切にしたいと感じました。(霞淑呼さん)

小栗:
物事がうまくいかないとき、自分を責めたり、自分ではない他の誰かになろうと無理をすることが、私もよくあります。

でも自分は自分でしかない、他の誰かになることはできないと、いい意味で諦めることが大事なのかなと最近は感じています。自信を持てるところも、そうじゃないところも受け入れて、それをどう活かして生きていくのか。

いろんなことがあったけれど、私は私の人生で良かった。そう思えたなら、それが自分にとっても周りの人にとってもプレゼントになるのかなと、この言葉を読んで思いました。

「どんな時も家族はあなたの味方だよ」

エピソード:私が心のお守りにしているのは、母からもらったこの言葉です。大学の4年目、一度大きな挫折をして挫けそうになった時、当時大好きだった彼とお別れする事になって憔悴するくらい落ち込んだ時、どちらもご飯が喉を通らなくて夜も眠れなくて、何のために生きているのだろうとまで思いつめた時がありました。

そんな時に地元である鳥取から家のことをさて置いてわざわざ福岡まで駆けつけてくれた母が掛けてくれた言葉です。父親も姉妹も母が居なくて普段通り回らない家の事を分担してこなしてくれて、とにかくその時は家族の暖かい気持ちに助けられました。

家族は自分にとって一番近くて、時には距離が近すぎるから故にぶつかる事もあるような、でもかけがえのない大切な存在です。思春期の頃は苦手意識すらあった家族が、福岡に来て離れる時間が長ければ長くなるほど大きくなる「好きだな」という気持ち。

面と向かってはなかなか言えないけど私は自分の家族はどこよりも絆の深い、最高の家族だと胸を張って言えます。いつか一人前になったら家族一人一人に感謝の気持ちを伝えたいと思っています。(豆大福さん)

小栗:
本当に家族って不思議な存在だなぁと思います。近くにいる時は喧嘩したり、早く家を出て一人暮らしをしたいと思ったり。でもいざ離れてみると、家の灯りや団欒が恋しくなって切なくなるという…。

近すぎず遠すぎず、ちょうど良い距離から家族を誇りに思えることが、もう「一人前」なのではないでしょうか。ありがとうの暖かい気持ちで、ご家族が包まれますように。

言葉はいつまでも残るから

あまり誰かに話したことはないのですが、私が心のお守りにしている言葉は、「洋子がいるから大丈夫だよ」です。おばあちゃんが救急車で運ばれたときに付き添った私は、語尾を強めに何度もなんども「大丈夫だからね」と声を掛けていました。そのときにおばあちゃんが、ポツリと優しい声でそう返してくれたのです。

5年以上経った今も、おばあちゃんの声を忘れることはありません。この言葉は私にとって、どうやったって忘れられない、大切な宝物です。

言葉って不思議ですね。こうやって人の心にいつまでも残って、支えになり、勇気になり、時には心を軽くしてくれるから。その言葉をかけてくれて、ありがとうという気持ちでいっぱいです。

しおり、お贈りします

今回、「心のお守りにしている言葉」に応募してくださったみなさまへ、感謝の気持ちを込めて、完成したしおりをプレゼントさせていただきます。

思い出と一緒に、大切な言葉を教えてくださってありがとうございました。全て一つひとつの想いが、私たちの心に届いています。

しおりが出来上がるのは少し先になりますが、ご連絡を差し上げますので、ちょっとのんびりと、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。心に浮かんできたものはありましたか?もしそうだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。いつでも教えてくださいね。お待ちしています。

館内放送

心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当館オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。
どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。
料理家cayocoさんが、春夏秋冬の旅を通じて人・食材・土地と出会い、その土地の保存食をバトンに食と人をつなぐ「food letters」、その旅とレシピ本の特典付き先行予約が始まりました!詳しくは、こちら
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この記事を書いた人:

よりそう。のスタッフ。お店のSNSを担当。 数年ごとに住みかを変える転勤族。いつか森の湖畔にある、小さな家に住むのが夢。InstagramやPinterestで、素敵な画像を集めるのが趣味。
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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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