お客さま参加型企画

当店オリジナルのしおりに載せる「心のお守りになる言葉」決定しました!

どうして言葉との出会いは、こんなにも心が動かされるのだろう。言葉ひとつで私たちの気持ちは上を向いたり、突き動かされたり、誰かとの時間を思い出したりする。

それは、その人が積み重ねてきた道のりが、言葉の中に見えるからだと思う。経験してきたこと、感じたこと、考えてきたこと、それこそいろんなものが積み重なっている。

もしかしたら勘違いかもしれない。相手は全然違うことを思っていたのかもしれない。それでもその言葉が自分に響いたというのは事実だから。

誰かが心のお守りにしている言葉が、また別の誰かの心に響くと信じて。

こんにちは、スタッフの小栗です。

現在2冊の本(「よりそうつきひ」「food letters」)を制作中の私たち。初めての出版を記念して、当店オリジナルのしおりをつくることになりました。

しおりのサンプルイメージ

そして、しおりの裏面に載せる言葉を、先日みなさまへ募集させていただきました。テーマは「心のお守りにしている言葉」。

当店のコンセプト「優しいこころとくらしをつくる」のように、しおりを手にした方たちに、ほっと温かくなる時間をお届けできたら…。そう願って募集をしたところ、たくさんのお客さまからご応募をいただきました。本当にありがとうございました。

みなさまがお守りにしている言葉から伝わる温かい物語に嬉しさをかみしめながら、スタッフ一同、一つ一つ読ませていただきました。

悩みながらも選んだ言葉は…

今日はその中から、しおりに載せることが決まった言葉をご紹介したいと思います。

正直、選ぶことはとても難しいものでした。言葉もその言葉を選んだ理由も、どれもかけがえのない世界でひとつのもの。悩みながらも今回選ばせていただいたのはこちら、Umiさんの言葉です。

ちょうどいい。

思ったように物事が進まなくても、「ちょうどいい」と思えると、そのことすら大切に思えるようになる魔法の言葉

この言葉を選んだ理由を、Umiさんはこう教えてくれました。

主人が私にくれた言葉です。たまたま行ったタロット占い。相性は70%でした。「微妙だなぁ」と思いつつ、彼に話してみると、「ちょうどいい」という答えが返ってきました。

その言葉で、これから何があっても、きっとこの人は同じ様に隣にいてくれるんだろうなと思い、心強かったのを覚えています。以来、二人の間の合言葉です。

店長大浦:
Umiさん、素敵な言葉とストーリーをありがとうございます。

仕事に育児や家事。こうしないと、ああしないとついつい完璧を求めすぎて自分を苦しめている時があります。そんな時、ちょっとうまくいかないことがあったとしても「ちょうどいい」、そう思えると心が軽くなるような気がしました。

きっと、周りのために頑張っている人ほど自分を責めてしまいがちだから、そんな人に向けてこの言葉が届いてほしいと思っています。

うまくいかないことも含めて「ああ、これでちょうどいいか」と笑えるようになりたい。そんな自分の気持ちも込めつつ、この言葉を選びました。

しおりの言葉は全部で4種類

さらに、当店より出版する二冊の本の著者である作家・小谷ふみさんと料理家cayocoさんの言葉、そして私、小栗が選ぶ店長大浦の言葉も、しおりにすることが決定致しました。

こちらも1つずつご紹介させていただきますね。

▼作家・小谷ふみさんの言葉

いつだって、伝えたい気持ちがあるかぎり、きっと、言葉に終わりはない。

大浦:
人は人と関わりながら生きていくことを避けられない生きもので、誰かに何かを伝えながら、誰かから何かを受け取りながら毎日を暮らしていて。

伝えたい思いというのは、必ずしも相手に届くわけではなく、時にはもどかしさやじれったさ、さみしさや憤りを感じることさえある。それでも「伝えたい」。その気持ちがあれば、言葉には終わりがない、その先にうっすらと光さえ見える。

小谷さんの言葉からは、そう確信できる強さと優しさを感じるので、人と関わることに心が疲れてしまっている人の救いになってほしいと思っています。

もの書きという仕事をしている小谷さんの魂の声のようにも聞こえて、同じ書き手として心が揺さぶられる言葉でもあります。

▼料理家cayocoさんの言葉

どうしたら楽しいかなって自分に聞いてあげたら、答えが出やすいかもしれない。

大浦:
何かに悩んだり傷ついたり苦しんでたり、ちょっと心がマイナスになっている時、どっちの方向に進んでいいかわからなくなることがあると思います。自分自身も含めて、です。

そんな時、道標になってくれるような言葉だと思います。自分が楽しい方へ行けばいいんだ。そう思えるだけで、心も身体も軽くなるような。

暗いトンネルに入ってしまうと、誰かや何かに救いの手を求めたくなる気持ちもありますが、自分の心をのぞいてみると答えって案外簡単に見つかったりするのかなと思い、何かに苦しんでいる人の支えになれたらいいなと思っています。

▼店長大浦の言葉

何かを想いながら、誰かを想いながら、みんな暮らしていて、その一つひとつが尊くて眩しい。

小栗:
毎日が当たり前に流れていると忘れてしまうけれど、人は皆、何かを想い、誰かを想いながら生きていることをハッと気づかせてくれる言葉です。

仕事も、家事も、誰かと時間を共に過ごすことも、自分の好きなことをすることも、何かを想い、誰かを想っているから。そう思い出すと、「これで良かったんだ」と自分を見つめ直すことができ、小さな悦びが自分の中に生まれるのを感じます。

そして周りの人も同じなのだと気がつくと、いつもよりも優しく、思いやりを持って人に接することができるような。

何より、大浦がそう信じている。だからこそ「よりそう。」というお店があるのだと感じます。

しおりは数量限定のプレゼント

今回ご紹介した言葉を載せた計4種類のしおりを、活版印刷作家のbotaniko pressさんに制作していただきます。

言葉がしおりになるということは、本を開く度にその言葉と出会えるということ。ふと目に留まったときに、どんな風景を、どんな感情をもたらしてくれるのか、楽しみで仕方ありません。時と場所によって、感じることも違うかもしれませんね。

こちらのしおりは、当店出版の書籍「よりそうつきひ」もしくは「food letters」をご購入いただいた方々に、数量限定でプレゼント致します。

プレゼントの対象となる書籍購入期間は、決まり次第お知らせさせていただきますね。

botaniko pressさんのHPより

「心のお守りになる言葉」は
他にもたくさん

ご紹介したもの以外にも、お客さまからたくさんの素晴らしい「心のお守りになる言葉」をいただきました。言葉の奥に広がる、お一人おひとりの記憶に刻まれた思い出、確かにあった時間、大切な人との関わり…。

その温かい景色は次回の記事でご紹介します。みなさまからいただいた優しさの灯りが、少しでも多くの方の心に届けられることを願って。

つづく

お知らせ

心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。

この記事を書いた人:

よりそう。のスタッフ。お店のSNSを担当。 数年ごとに住みかを変える転勤族。いつか森の湖畔にある、小さな家に住むのが夢。InstagramやPinterestで、素敵な画像を集めるのが趣味。
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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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