オーウラマイの本音でドン!

ミニチュアダックスフンド「なな」の思い出

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年は戌年ですね。私(大浦)は実は年女なんです。戌年ということで、2018年1本目の記事は犬の思い出をちょこっとお話したいと思います。

犬のななが教えてくれたこと

小学校6年生の時、はじめて犬を飼いました。ミニチュアダックスフンドのブラウンのロングヘアー。名前は「なな」。それはそれはもう美人で賢い子でした(犬バカってやつです)。

ななと暮らしたのは、中学生、高校生、大学生、社会人2年目頃までの16年間。私の荒ぶる思春期もななは一緒に過ごしてくれました。

もう何が理由だったかは思い出せません。きっと些細なことがきっかけだけど、何やらこんがらがってしまい、母親と大喧嘩をした時のこと。声を押し殺しながら自分の部屋で泣いていると、必ずなながやってきてくれました。

顔を舐めたり、覗き込んだり、背中をぴとっと合わせてそばにいてくれたり。悩みを聞いてくれるわけではないけれど、いつだってそっと寄り添ってくれました。

この世界のどこかには優しさがある

今振り返ると、ななが寄り添ってくれたら、どんなどん底でもこの世界のどこかには必ず優しさがあると思えたのかもしれません。

それはまるで、落ちていく球を上へ向かって優しく跳ね返してくれるような存在。劇的に上向きになるわけではないけれど、もうこれ以上は落ちないよ、と教えてくれるような。

なながいたから、頬に涙がまだ流れていても、心のすみっこから雨は止み始めていたように思います。

少しだけぬくもりを分けるように

よりそう。
私たちの掲げているこの言葉。

それは、抱きしめたり、背中を押すほどの力はないけれど、少しだけぬくもりを分けることはできるかもしれない。オープンした時から、そんな存在になりたいという想いを私たちは持ち続けています。

背中をぴとっと合わせるくらいのぬくもりを。
今年も当サイトを訪れるみなさまに、そんなぬくもりを届けることができればと願っています。

2018年がみなさまにとって良い年になりますように。

お知らせ

心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。

この記事を書いた人:

「よりそう。」館長。時として編集長に変身し、ライターとして駆け回り、ドローンも飛ばしちゃいながら、訪れるみなさんをお出迎えします。好きな本は、稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの』。好きな料理は、さつまいも料理。
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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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