one day one minute

ある人のある日を一分間の動画で届ける企画がスタート!第一弾はお菓子屋「iplikana」さんの一日。

こんにちは、店長の大浦です。

最近発見したことなのですが、私はビルやマンションの窓を眺めるのが好きです。そこに灯りが見えたりカーテンが揺れたり、ましてや窓を開けて誰かが顔を出した瞬間を見れた時は、「うわ〜〜〜!」と一人大興奮しています。

その気持ちを紐解いてみると、知らない誰かが暮らしている、生きているという当たり前の真実を垣間見ることができて、一人ひとりの存在が尊く感じるから。「みんなそれぞれがんばってるんだなあ」なんて、安心感に似た勇気をもらえているような気がするのです。

one day, one minute

自分の暮らしと同時並行で存在している他人の暮らし。自分ではない誰かの「普段、何を考えているの?」「どんなことをしながら、暮らしているの?」を少しだけ覗いてみる。

そんな気分を味わえる連載「one day, one minute」第1弾は、歌うお菓子屋iplikanaさんの一日をお届けします。今週からスタートしたiplikanaさんのお菓子の予約販売。そこに登場するお菓子たちの生まれる瞬間も追いかけました。以下より動画を再生してみてくださいね。

アクセサリーも服も、人とのつながり

レモン色のエプロンをかけると、お菓子づくりの幕が上がります。エプロンは、このアトリエで展示をしてくれたエプロン作家tsuruさんのもの。

「身につけるものは、できるだけ知り合った人から買いたいたいんです。」と話すiplikanaさん。

アクセサリー、洋服、器、椅子等々。iplikanaさんの周りにあるものは、その活動と同じように人とのつながりで溢れています。

お菓子づくりは体力勝負

卵、バター、小麦粉。材料を混ぜて、成形をしてオーブンで焼く。言葉で書いてしまうと一行足らずのことですが、「気づいたら8時間くらい立っていることもあるんですよ」と言うほど体力勝負な仕事現場。

うふふと笑いながら「腕の筋肉すごいんですよ」と袖をまくって見せてくれた前腕筋。触ってみるとカッチカチでその可愛い笑顔とのギャップに思わずのけぞってしまうほど。

お客さまを想像しながらつくるお菓子たち

お菓子づくりで一番集中するのは成形作業。理由を聞くと「顔が決まるから」とのこと。つまりは勝負どころです。

「こういう反応してくれるかな?」と依頼主やお客さまのことを想像をしながら形をつくるのだとか。通っていた製菓学校の先生から教わったのは「お菓子屋は、お客さまがどう思うかを考えることが大切」。

受け取った人が思わず『かわいい!』『美味しそう!』と心踊ることに思いを馳せながら作業を進めていくのです。

休憩時間は、友人の曲を弾き語り

全てのクッキーをオーブンに入れ終わると、ようやく休憩時間。日によっては読書をしたりピアノを弾いたり。

この日は、最近練習中だという友人のミュージシャンの曲を弾き語り。iplikanaさんの暮らしには、一つひとつの動きの向こうに誰かの顔が浮かんでくるような気がします。

お菓子をつくりながら、誰かに応えている

これまで独学でお菓子づくりをしてきたiplikanaさんが、製菓学校で学びながら発見したのは「お菓子は意外に柔軟なんだな」ということ。

自分の求める味に近づけるために、手順を変えても、加えるものを広げても、応えてくれるお菓子のように、iplikanaさんは今日も誰かに応えている。糸の向こうにつながっている人たちの想いに、心を傾けながら。

▶iplikanaさんのお菓子は、こちらから予約を受付中です。

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この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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