物語に添える花たち

花植物の手仕事 つぐみさんが作る、色鮮やかな花と植物が詰まったフラワーボックス。

当店でお取り扱い中の、花 植物の手仕事つぐみさんが制作したドライフラワーシリーズから、新作のフラワーボックスが届きました。

今回は色鮮やかな花と植物が、缶の中にぎゅっと詰まったフラワーボックスです。

最終話のテーマは母の味

このドライフラワーは、作家小谷ふみさんの連載「わたしをつくるもの」から受け取った物語の世界を、つぐみさんが花と植物で表現されています。

5月から始まった連載はついに最終回を迎えました。第6回「『わたし』の作り方」は体と心をつくり満たしてくれる、母の味について綴られています。

家族を想いながらつくるごはんやお菓子は、たとえ美味しくできなかったとしても、その工程の中で、既に大切なものが積み上げられていることを教えてくれるような物語。

小さな箱に詰まった、あの時の思い出

小谷さんの物語から受け取ったバトンを、つぐみさんはこのように表現されました。

「あの日と同じものは作れない。あの日のあの人の味の記憶…

真っ先にお弁当が頭に浮かぶ、毎日作ってくれた母のお弁当。小さな箱に詰まっていた、今も続くあの時の味と その時の思い出と 母の想いと…わたしをつくるもの」

手でもってみるとたしかに、お弁当箱のようなサイズ感。蓋を開けた時、思わず「わ〜!」と声が出てしまうのも、お弁当のわくわく感と似ているかもしれません。

小さな葉っぱも、大きな実も、どれも美しくて愛しい

ラナンキュラス、アンティークアジサイ、パンジー、アネモネ、クリスマスローズ等々。あれも、これも、忘れないように。大切な思い出を抱きしめるように、いろんな顔をした植物たちがぎゅっと詰まっています。

小さな葉っぱ、大きな実、鮮やかな花びら。どれ一つとっても、美しくて愛しい。

「わたしをつくるもの」とは、どんな小さなことも、たとえ苦い思い出だとしても、全部箱に詰めて眺めてみると、実は全体を彩る大切な一色になっているのかもしれない、と。つぐみさんのフラワーボックスは、そう囁いているようです。

花と植物が奏でる、優しい時間が流れますように

連載「物語に添える花たち」では、リース、ガーランド、スワッグ、フラワーボックス等、様々なドライフラワーの形をお届けしました。

その一つ一つに、物語が紡がれているドライフラワーたち。「きれいだから」「おしゃれだから」。それだけでなく、心のもっと奥へ。みなさまの暮らしに寄り添うように、空間を彩る小さな存在になれたならば。

ドライフラワーが届いた先で、花と植物が奏でる、優しい時間が流れることを私たちは願っています。

flower:つぐみ
photo:Takao Minamidate
撮影協力:toneri

<連載・完>

※このリースは限定一点のお取り扱いとなります。商品ページはこちらよりご覧ください。

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この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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