メンバー日記

リースの撮影は、中華料理×北欧テイストのお店「中華食堂toneri」にて。

こんにちは、店長の大浦です。

先週よりスタートした、言葉と花のコラボレーション企画「わたしをつくるもの」と「物語に添える花たち」の二つの連載。たくさんの方に読んでいただき、嬉しく思っています。

今日は連載で登場する写真撮影の舞台裏をお届けします。

中華料理×北欧テイストのお店「中華食堂toneri」

撮影にご協力いただいたのは、福岡県古賀市の中華食堂toneri(トネリ)さんです。中華料理と北欧テイストの空間という、珍しい組み合わせのこのお店。何より抜群にごはんが美味しく、店内に存在するお皿、ランプ、椅子、植物、カゴなど、どれもたまらなく可愛らしいのです。

一般的には中華料理というと、朱や金色の綺羅びやかな内装の中、大きな丸テーブルを囲んでごはんをいただくというイメージですが、toneriさんはまるでカフェのよう。肩の力が抜けていく居心地の良さが感じられます。

お料理も毎日食べたいくらい、おなかと心をあったかくしてくれるごはん。しかもやはり中華料理。家庭では味わえない、奥深い調味料や香辛料に出会えるので、いつも前のめりになりながら黙々と食べてしまいます。美味しいごはんに出会うと、人は言葉を失くすものなんですね。

120年の歴史をもつ中華料理店で19年

お店を営むのは、高田康隆さんと美樹さんご夫妻。料理を担当するのが、康隆さん、お店まわりを担当するのが、美樹さん。お二人のセンスとスキルが掛け合わさって、このお店が生まれたことがわかります。

康隆さんは、2014年9月にお店をオープンするまで、なんと19年間も天神の福新樓で働いていたとのこと。福新樓は福岡で一番古い中華料理のお店で、その歴史は約120年だとか。

福新樓の業態は多種に渡り、居酒屋、チャイナデリ、ビアガーデン、おかゆ専門店など、康隆さんはそこで様々な経験を積んだそうです。それが形になっているのが、ランチ限定の定食。

メインのおかずと、蒸し野菜、たまごスープ、中華クレープ、ごはんとおかゆを選ぶことができます。(しかもおかわり自由!)ブリキのせいろや小皿は、福新樓から譲り受けたものだそうで、料理の技術と共にこのお店でも輝いています。

地のものを使った、優しいごはん

なぜtoneriさんのごはんは、心をほっとさせる優しいごはんなのか。その理由をお聞きしたところ、こんな答えが返ってきました。

「前の料理長からの教えで、地のものを使っているからだと思います。野菜だけでなく調味料なども地のものを使って作っています。」

それに加え、料理長の教えは「料理は人から倣って、どんどん教えなさい」とのこと。つまりはパクることも、伝えることも、惜しむなと。なんとも大らかで優しい教え。

その大らかさがこのお店にも流れているのか、訪れる人のおなかと心を優しく包んでくれているようです。

「身近な存在」の意味も込められたtoneri

「トネリ」というお店の名は、トネリコと呼ばれる植物から。オープン時からずいぶん伸びたというその木は、お店の前で気持ちよさそうに立っていました。

「東南アジアの植物らしいのですが、意外とそのへんにもあるんですよ。だから身近な存在、という意味も込めて。」と教えてくれた美樹さん。

中華料理はハレの日のごはんだけでなく、もっと身近な日常のごはん。でも簡単にまねはできない、少しだけ特別感もある。そのバランスがほど良くて、撮影の空間としても非日常と日常の境目を見事に映し出してくれました。

toneriさんのごはん、一押しは博多皿うどん。福岡は新鮮な魚もお肉も美味しいのですが、一度食べてほしいこの味。私にとっては、福岡を代表する名物だと太鼓推ししたい気持ちです。

toneriさんで撮影させていただいた写真が掲載される連載「わたしをつくるもの」「物語に添える花たち」はこの先も続きます。ぜひお楽しみください。

 


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この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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