物語に添える花たち

花植物の手仕事 つぐみさんが作る、個性的な植物たちが束ねられた新作スワッグ。

当店でお取り扱い中の、花 植物の手仕事つぐみさんが制作したドライフラワーシリーズから、新作のスワッグが届きました。

作家小谷ふみさんの連載「わたしをつくるもの」から受け取った物語の世界を、つぐみさんが花と植物で表現するドライフラワーのシリーズ「物語に添える花たち」。今回も、花たちがどんな物語を奏でているのかご紹介したいと思います。

見る人に媚びない花と植物の束ね方

今回お届けするのは、大きな実や花、太い枝などが束ねられたスワッグ。植物の曲線と直線の、滑らかさと力強さ。その両方が組み合わさっていて、美しい均衡を保っています。

それは花に対する先入観や固定概念を覆すような、見る人に媚びない花と植物の束ね方。

ふわりとしたガーリーな世界だけが、人の心を捉えるのではない。鋭さや、緊張感、繊細さから生まれる美しさがあることを、私たちに教えてくれています。

壊れた傘と雨。繊細なバランスを力強く。

この花のベースとなった物語は、第4話「ツチノコ事件」。中学生になった息子と、ある探し物をするお話です。

つぐみさんが花に落とし込んだのは、こんな想いでした。

「まだ始まったばかりの学校生活の心細い感じや、お財布を失くした悲壮感などの心情と時の流れも感じる。

壊れた傘と雨。その繊細なバランスが力強く表現できればと思いました。」

集められたのは大小様々な個性的な植物たち

このスワッグの花材は大小様々な個性的な植物たちが集まっています。

グラボラスという青みかかった植物は、ユーカリの実。雨に濡れた小石のようにも見えます。

チューリップシードは、柔らかな矢のような、魔法のステッキのような。

爽やかなグリーンのシキミアは、全体的な渋みに彩りを添えてくれています。

季節を選ぶことなく、日常にそっと馴染んでくれる

このスワッグは、季節を選ぶことなく、日常にそっと馴染んでくれる形です。一つの花束の中に、雨も見え、冷たい風も感じ、伸びやかな日差しも伝わってくる。

きっと、その季節に生きる、見る人の心を映してくれるはずです。

美しさや強さって本当はどこにあるんだろう

繊細なのに、力強い。本来ならば共存できない相反する要素が、手を携えているようなリース。

美しさや強さって本当はどこにあるんだろう。このリースを眺めていると、そう心が、泳ぎ始めるかもしれません。

flower:つぐみ
photo:Takao Minamidate
撮影協力:toneri

<つづく・6/19公開>

※このリースは限定一点のお取り扱いとなります。商品ページはこちらよりご覧ください。

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この記事を書いた人:

non-standard world, Incの社長。 経営者であり、WEBエンジニア。 ときどき、妻・大浦を支えるためにイクメンにも。 大学時代に佐藤と出会い、2011年にnon-standard world, Incを設立。 ジャニーズもゴダールもM・ポーターも、平等に愛してます。

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