メンバー日記

心のリセットを可能にする、おうちの中の小さな空間にアートボードをお迎えしました。

みなさんのおうちの中で、一番ほっとする場所ってどこですか?
私の家では最近、小さなアートを飾ったことがきっかけで、トイレがほっとするお気に入り空間になりました。
ぼんやりしたり、緊張を解いたり、静かに思考したり。小さな、何気ない時間だけれど、きっと実は身体だけじゃなく、心にもきっとすごく大切な場所。アートとの相性もとても良いようです。

えっ。そんな場所にアートボードを飾っても大丈夫ですか・・・?

そこは半年ほど前に引っ越して以来、屋久島から昔持ち帰った美しい流木ひとつと、子どもと拾ったお気に入りの小石を飾っただけの、機能主体で極シンプルな空間でした。

しかし、大浦店長と発売中のアートボードの話をしていた時。
「天野家だったらどこに飾る?」と聞かれて、ついぽろっと出てしまった答えは・・・トイレ。

いやいや、大事なアートボードをそんな場所に・・・デザイナーに申し訳ない!
言ってしまってから、慌てて否定したのですが。

ところが何日かして店長から、「あのトイレの話、すごくいいと思うんだよね」と言われたんです。
トイレって、暮らしの中でリラックスしたり、ぼんやりしたり、すごく大事な空間だと思う。だから、そこにアートボードがあって、素の心にさりげなく寄りそえたら、すごく素敵なことなんじゃないかな、と。

そんな話をして以来、私は自信を持ってアートボードを飾ることにしました。
すると、暮らしが以前より少し心地よくなった気がして、嬉しくなりました。

思っていた以上に、心に、目に映る、アートボードの存在感。

トイレの扉を開けると、アートボードが目に入ります。いつか分からない遠い過去の、名もなき人の描いた花。その落ち着いたスモーキーなブルーは心を穏やかにします。キャンバスに伸びやかにうねり広がる葉の表情。日々目にしていると、それがまるでストレッチをしているみたいに見えてくるのは、身体をほぐしたい私の心を反映してのことでしょうか。きっと、そうですね。笑

そして、「はかない、束の間の」という意味の “Ephemeral” の文字。
どんなに訴えても思うように動かない子どもや夫にイライラして空回りしてしまう時。子どもを介して発生する人間関係の中で、自信をなくしてしまう時。仕事に家事に、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、と頑張ってもなかなか短くならないToDoリストがまるで絵巻物のように長く、エンドレスに感じられる時・・・。
心に時折訪れるそうした重たさや、堅苦しさはあるけれど、大きな時間の流れの中では、ほら、儚く束の間だよ、と視野を広げるきっかけをぽんと投じるかのようです。

こざっぱりした空間だったのが、心を整え、ほっとできる場に。

我が家のトイレは、アートボードが来てから、より心を柔らかくする空間になりました。扉を閉めて、一人きり。ふっと緊張のスイッチをオフに。その時、さりげないアートが呼び起こす穏やかな小さな波は、我が家のトイレにて、過不足ないちょうど良い塩梅で心に響いています。

心を柔らかくするアートボード。あなたのおうちにも、いかがでしょう。
清潔感のある色とデザインは、キッチンや洗面所の壁のちょっとしたスペースなどにも素敵かなぁと思いました。
こちらから、チェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人:

東京都生まれ。思春期に米国NY州で数年間を過ごす。 博物館学芸員アシスタント、外資系企業での職務を経て、現在子育てをしながら、少しずつ文章を書いたり、絵を描いたりしている。
素朴で丁寧な暮らしに憧れ、骨董品や器を見るのが好き。夫の影響でキャンプなどのアウトドアも好き。
英検一級、学芸員資格を持つ。横浜在住。 日常のなかにあるちょっとした美しいもの、ことを、文章や絵にしてお届け担当。普段は妻・母として、夫と長男、長女の四人家族を支えているような、支えられているような。

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