メンバー日記

スタッフ全員のかけ算から生まれた、「yori.so classic」の制作舞台裏。

こんにちは、店長の大浦です。

一昨日からスタートした「yori.so classic」シリーズ。アイディアが生まれてから、発売開始するまで、長いような短いような試行錯誤の道のりを歩んできました。今日はその舞台裏の制作風景をお届けしたいと思います。

アートを美術館だけのものではなく、日常に寄り添う存在に

私たちのお店のコンセプトは「心が柔かくなる小さな時間」をお客さまへ届けるということ。それは、読みものだけでなく、モノを通じても届けたいと考えています。そしてその一つの力として信じているのが、アートの力。アートは、人の理性を突き抜けて心に飛び込んできて、人の心を柔かくするような力があると信じています。

けれども、アートは美術館やギャラリーで味わうものとして、どこか敷居が高いものだと感じている人も多いはず。そこで、アートを美術館だけのものとしてではなく、日常に寄り添う存在にしたいと私たちは考えました。

その一番手軽な方法が「飾る」という行為。身に付けるものや手に持つものよりも、家に飾るというシンプルな方法が、一番手軽に日常にアートを取り込むことができるのでは、と。

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アートボード制作のきっかけは、人と人の化学反応から

そして辿り着いた形が、当店のオーディオコンテンツ「耳で味わう、英語の世界」の言葉を、名もなき人の絵に重ねたアートボード。これは決して、「オリジナル商品の企画」として頭を練って考えたものではなく、お店づくりをする中で自然と生まれてきた、私たちならではの「日常に寄り添うアート」の形でした。

出発点は、英語が堪能なスタッフ天野ができるコンテンツを考えていたところ、「オーディオコンテンツにしてみたら?」という代表の高崎のアイディアがありました。声だけでなく、素敵な音楽も添えたい、どんな音楽がいいのだろう、と考えていた私は、友人の表現アートセラピストの山口美佳さんに雑談交じりに相談。「私が音で寄り添うよ」と言ってくれた山口さんと天野は、当店がオープンする前のメンバー合宿ではじめて出会います。

朗読とピアノの音のセッションをはじめてその時に試し、思わず涙をこぼした天野。その場に立ち会った他のスタッフも、二人の作り出す音の世界は、人の心を柔かくする力があるのでは、と確信めいたものを感じました。

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その後オーディオコンテンツ「耳で味わう、英語の世界」の連載が始まり、一人のリスナーとしても聞いていたデザイナーの南舘。天野と山口さんの化学反応にインスピレーションを受け、今回のアートボードの形が浮かび上がってきました。

スタッフ全員のかけ算から生まれた

マネジメントチーム(高崎、大浦)、コンテンツチーム(天野、大浦)、商品開発チーム(南舘、大浦)と普段の業務は分かれているものの、よりそう。というお店としてどんな読みものとモノをお客さまへ届けようか、とそれぞれが考えていく中で、自然と重なり合って生まれたyori.so classicのアートボード。

よりそう。というお店を始めようと決めたのは、私と高崎ではありますが、「一緒にお店づくりをしたい!」と声をかけた天野と南舘が加わり、スタッフ全員の想像力と創造力が掛け合わさってはじめて形になったものが、このアートボードのような気がします。

このアートボードの試作品が届いた瞬間は今でも私は忘れられません。思わず一人で「やったー!!」と飛び上がるほど。本当ならばこんな時はスタッフ全員でハグをしたい!!(涙)それができないリモートワーク制に淋しさを感じながらも、一人では決してできないチームとしてのものづくりに、かけ算の面白さを感じました。

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撮影は作家・小谷ふみさん宅へ

商品ページのためのイメージ写真は、作家の小谷ふみさんにご協力いただき、ご自宅にて撮影をさせていただきました。以前お邪魔させていただいた時に、木と緑と本と光に包まれたその空間が、あまりにも心地よかったので、今回のアートボードを飾るお家にピッタリ!ということでお願いをしたのです。撮影は、天野と行ってきました!

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どんなシーンを撮ろうかと悩んでいると、次から次へと「これはどうですか?」と植物、花、雑貨、本をもってきてくれる小谷さん。そのセレクトがどれも素敵で、大盛り上がりをする私たち。

そしてなんと偶然、「Procrastinating」に描かれている鳥とそっくりな置物を発見!!「とべない鳥」という作品でこの鳥を詩っているほど、小谷さんのお気に入りとのこと。何千種類もいる鳥の中で、たまたま同じ鳥を選んでいる私たち。不思議な巡り合わせってあるんですね。

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アートボードの制作の裏側には、スタッフだけでなく、山口さんや小谷さんといった、これまで既にお店づくりにご協力いただいている関係性の中で、織り成されていったものづくりの道があります。

人とものをつくるということは、決して楽しいことだけではありませんが(意見がすれ違って凹むことだってあります!)、色を重ねては消して、また重ねてを繰り返し、何色とも呼べない色が油絵のキャンバスで浮かび上がるように、一色では表現できない、今ここにある色を、お客さまへ届けることができればと思っています。

毎日の暮らしの中で、心が柔かくなる瞬間というのは、いろいろな形がきっとあるはずです。その一つとして、今回のアートボードが、皆様の日常に小さく存在して、静かな光を心に灯すことができますように。

今後は、yori.so classicシリーズの他の商品や、アートボードの新たなモチーフもお届けしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
商品ページはこちらからご覧ください。


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この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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