メンバー日記

はじめてのイベント登壇で感じた、お店づくりの奥深さ

よりそう。初のイベント登壇

こんにちは、店長の大浦です。

今月12日、私は福岡県のHOOD天神で行われた「Work&Local around30」というイベントに登壇させていただく機会をいただきました。このイベントは、Work&Local様とHOOD天神様の共同主催で、30代前後の人が仕事や暮らしについて考えるきっかけになるようなテーマが毎回設定され、ゲスト、主催者、参加者がフラットに言葉を交わしながら、繋がっていくトークイベントです。

イベントのテーマは「こだわり店主に聞く、ジブンの道のつくり方」。カフェ、文房具専門店という別の業態だけれども、小さなお店を営む店主たちとクロストークをしました。正直、まだお店を始めてから5ヶ月の立場で、こんな場所に立って良いのか、という不安もありましたが、熱心に耳を傾けてくださる主催者、登壇者、参加者の皆様のおかげで、必死にお店の世界観を語ることができたと思います(笑)。

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モノを通じて、心が柔らかくなる小さな時間を届ける意味

普段はインターネットという顔の見えない世界で、お客さまへボールを投げ続けているような心持ち。リアルな場でのお客さまとの交流から、新たに感じたことや学びが山ほどありました。

たとえば、参加者の方からいただいた、こんなドキリとする質問。
「世界観は素敵だなあと感じました。だけどそのお店がなんでiPhoneケースを売っているんですか?」

その答えは、私たちがiPhoneケースを売っているのは、目的ではなくて一つの手段ということ。つまりは「iPhoneケース屋さん」になりたいわけではないのです。目指しているのは、心が柔らかくなる小さな時間をモノを通じてお客さまに届けることで、世の中がほんのりでも優しい方向に動いてほしい。その小さな力になりたい、と強く願っています。

モノを通じて人の心を柔らかくする、というのはいろいろな手段を取ることができると思います。その一つとして、私たちが信じているのは「アートの力」。アートは、理性を突き抜けて人の心に飛び込み、揺り動かす力があると信じています。「ちょっとかわいい、かっこいい」雑貨ではなく、もっと人の心の奥へ入りたい、触れたいと思うのです。

ただ、iPhoneケースというのは、四六時中共に過ごせるという良さをもちつつも、いつか使われなくなるという短所も合わせもっていると思います。いつでも日常に寄り添うようなアートの形はないか、あるいはアート以外にもモノを通じて人の心に触れる方法はないか、現在絶賛検討中です!どんな商品をお客さまにご提案できるか、これから先をぜひご期待くださいね。

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完成することのないお店づくりに、全力で模索中!

他の登壇者の方の言葉で心に残ったのは「お店づくりはまだ2割か3割完成したくらい」という想い。それぞれ3年目、6年目という経歴をお持ちでしたが「まだまだ」と口を揃えて言っていました。どうすればお客さまに喜んでもらえるか、という問いに対して、日々軌道修正しながら真摯に向き合っている姿を感じました。

私たちのお店は今年の5月にオープンしたばかりで1年も満たない小さなお店です。完成することのないお店づくりというものに、先輩店主の姿を見習って全力で模索していこうと、改めて決意をしました!

イベントの参加者の方からは「いつも見ています!心がじんわりしています。」という言葉もいただきました。言葉にならない気持ちでいっぱいになった私は、「嬉しいです、ありがうございます」を必死に繰り返すことしかできませんでした。お客さまの声というのは、いつだってお店づくりの大きな原動力なのです。

簡単に会うことはできないけれど、日々訪れてくださっているお客さまにも、一人ずつ手を握って「ありがとう」を伝えたい。感謝を伝えたくでも伝えきれないこのもどかしさを胸に抱きながら、心が柔らかくなる小さな時間を届けるために、今日もお店をつくっています。

今回このようにお客さまの声をリアルに聞く機会をいただけたことに、心から感謝しています。Work&Local around30というイベントは今回で最終回だそうですが、福岡を盛り上げるような活動をされているHOOD天神という場所は、とてもエネルギーに満ちていたので、機会があればぜひ訪れてみてくださいね。

写真提供協力:窪田司(HOOD天神/福岡移住計画

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オンラインショップではよりそう。でしか買えないアートグッズやお花を取り揃えています。こちらよりぜひ一度ご覧ください!

この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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