お知らせ

【予告】作家・小谷ふみさん、ダンサー・神谷理仁さんの新連載が始まります!

こんにちは、店長の大浦です。

いつも当店を訪れてくださっている皆様、ありがとうございます。11月より、二人の作家さんに連載をお願いすることが決まりましたので、ご紹介したいと思います。

作家・小谷ふみさんの新連載「となりあう日々」

今年の8月~9月に連載「おやすみの前に」では、読む人の心を優しく温めてくださった小谷さん。多くのお客さまから毎週20時の公開を楽しみに待っていたとの声をいただきました。そこで今回も一週間の終わりに足を止めるようにして読んでいただきたい、小さな物語たちをお届けしたいと思います。

テーマは「となりあう日々」。小谷さんの身の回りに登場する人物たちを通して、隣り合って存在している誰かと誰かの日常が重なる、その小さなひと時を掬い取った物語を描いていただきます。カフェの店主やヴァイオリンの先生、あるいは身近な夫や息子の話など、とりとめもない瞬間を丁寧にスケッチするように描く小谷さんの眼差しに注目です。

自分の日常に隣り合っている他者の日常。私たちは毎日、たくさんの人と重なってはまた離れて、その繰り返しを過ごしています。それぞれの日常に登場する、大きな存在も小さな存在も、等しく愛しくなるような、なんでもない一日を、胸に焼き付けたくなるような物語をお届けできればと思います。

公開は毎週金曜日、全6回です。第1回は、こちら

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小谷ふみ

言葉を配達しています。
日常や世界、音楽や時間を、詩・エッセイ・翻訳にのせて。代表作「やがて森になる」「月の光」。
他「扉の言葉」を書いたり、「名まえ」をつけたりもします。

振付家・ダンサー 神谷理仁さんの新連載
「出会いの中に隠れているもの」

二人目は、ドイツのドゥイスブルクを拠点に振付家・ダンサーとして活動をされている神谷理仁さんです。ドイツ語で「Licht(リヒト)=光」という意味を名にもつ神谷さんは、もともと代表の高崎の大学時代の先輩で、私は過去に一度だけお会いしたことがありました。

その時の衝撃は今も忘れることができないほど。名前のとおり、他の人がもっていない眩しい光を纏っているような人物でした。

そんな神谷さんに、今年の夏はインタビューとワークショップの場をもたせていただくことをきっかけに、ドイツと日本という距離の中でやり取りをすることに。その中のメールの言葉だけでもなぜか心が解れる、神谷さんの言葉の世界に魅了されたのです。

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たとえば、おどりの世界を尋ねた時のこんな言葉。

「おどることで、身体感覚が開かれると心は柔らかくなります。自分が柔軟になれば、周りにいる人たちの存在感や動き、自然のダイナミックな流れに敏感になってゆきます。身体感覚が変わると心が変わり、心が変わると周りの環境の受け取り方が変わります。そんな風に日常とおどりが手をつないで、ころころ転がってゆけばいいなと思います。」

あるいは、自己紹介を頼んだ時のこんな言葉。

「映画と音楽に昔から恋をしている。本屋さんを見つけると吸い込まれる病が未だに治療されず、何処で暮らしても本の山に囲まれ、引越しの度に途方に暮れている。」

今回の連載では、「出会い」をテーマに、神谷さんがこれまで歩んできた道や、おどりを通じた出会いからみつけたものを綴っていただきます。人は生きていく中で、何百、何千、何万の人と出会うのでしょうか。数え切れないほどの出会いだけれども、どれもが奇跡的な尊い出会いでもあるように思います。

こんなにもたくさんの人が生きている中で、たまたま自分が遭遇することのできた「出会い」について、お客さまがそれぞれの想いを重ねて読んでいただきたいと思います。

公開は隔週の月曜日、全4回です。第1回はこちら

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振付家&ダンサー 神谷理仁

東京都生まれ。フォルクヴァング芸術大学卒業。踊りを通して知らない場所や人と出会うこと、予定調和ではない驚きや想像性と出会える空間をつくることをテーマに活動している。


小谷さんと神谷さんの連載は、文章、作品といったものではなく、言葉のギフトのように感じています。二人の心の中から紡がれた、誰かへ向けた贈り物。

胸をくすぐるような包装紙の匂いと、背筋のピンとしたお渡し用の袋を携えて、私はお客さまへこの贈り物をスキップしながら毎回お届けする気持ちです。リボンを解くように、包装紙のテープをそうっと剥がすように、この贈り物を受け取っていただけたら嬉しく思います。

この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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