オーウラマイの本音でドン!

東京から離れて、あらためて感じたこと。

こんにちは、店長の大浦です。

8月の終わりから1週間ほど、東京出張へ行ってきました。
前回の記事では、東京から福岡に移住して感じた、圧倒的な違いについて綴りましたが、今回は改めて感じる「東京」についてお話したいと思います。

5分間隔の時刻表に拍手!

まずは、当たり前の感覚だったはずなのに、離れてみることで「うそでしょ!?」と驚くこと。
それは、電車の時刻表です。

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些細なことかもしれませんが、こんな電光掲示板を見ると「いやいや、そんながんばらなくていいよ!」とツッコミを入れたくなるほど、福岡の暮らしではありえない感覚なのです。5分弱間隔で電車がホームに流れ込んでくる様子を見ると、東京の便利さに思わず拍手をおくりたくなっています。

しかし数日東京で移動を繰り返していると、だんだんとその感覚は薄まってくるのです。乗り継ぎが悪い!とか、早く電車こないかな~、とせかせかと心が動き始めるから不思議です。

あらためて思う、見た目の大切さ

次は、離れてみて気付いたこと。それは、東京がもっている洗練性。

お店の外観、メニュー表、チラシ、家具、ディスプレイなどなど。つくづくレベルが高いなあ、と感じるのです。競争社会だからこそ磨かれる洗練性というものがあり、たくさんの人や情報が集まる街だからこそ生み出すことのできるエネルギーのように感じます。

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モノが溢れている分、人の目や心を惹きつけるには、「見た目」の力が大きいのだと思います。見た目より中身が大切だ、という意見があるかもしれませんが、見た目の大切さもまたあるのだと、東京を離れてみて私は気付きました。いくら中身が良くても、人の心に届かなければ意味がない。心にノックをするために、見た目というのは十分に大事にして良い要素なのだと。

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故郷で人と出会い直す

「東京」という場所。離れてみていろいろ感じることはありますが、やはり私にとっては「故郷」です。大切な家族や友人たちが暮らしていて、過去の自分にも出会える場所。

年上の素敵な友人に、以前こんなことを教えてもらいました。
「人生はらせん階段のように、過去に出会った人たちとまた違う形で出会ったりするんだよね。」

今回の出張で共に時間を過ごした人たちは、過去にも出会っていて、もう一度出会い直したような人たちでした。離れた土地で暮らしているからこそ、あらためて向き合うことができ、今だからこそ生まれる反応や、浮かび上がってくる道がある。

30年ちょっと暮らした東京という街には、その月日の分だけ自分が刻んできた人との歩みがあり、帰る度に過去の足跡を見つけることができています。そして「故郷」に在る、自分の輪郭というものも再認識できるのです。

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誰かと時を共有することの尊さを想う

今回の出張で再会した、別の年上の素敵な友人はこんなことを話してくれました。
「人生であと何回会えるんだろうって思うと、さみしくなっちゃった。」

明日また会えるわけでもなく、会おうと思ったらすぐに会える距離でもない。だから今会えることが尊くて愛しい。

それは距離がなくても同じことがいえるはず。人と会う、言葉を交わす時間というのは、当たり前に存在しているようで、なんて儚いんだろう、と。それなのに、こんなにも心を満たしてくれる。時には、心をかき乱すことがあったとしても。

誰かと時を共有することの尊さを、東京であらためて想いました。

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今回の東京で出会った人たちとの物語は、少しずつお客様にもお届けしたいと思っています。どうぞご期待ください!

お知らせ

心がひとりぼっちになった時、そっと言葉で明かりを灯してくれる本、当店オリジナル、作家小谷ふみ著書「よりそうつきひ」が発売となりました(ご購入はこちらから)。 どこか切なくて、寂しくて、愛しくて、ホッとする。なんでもない一日を胸に焼き付けたくなるようなショートエッセイが束ねられた短編集です。読んでいると大切な人の顔が心に浮かんでくる世界が広がっています。

この記事を書いた人:

「よりそう。」館長。時として編集長に変身し、ライターとして駆け回り、ドローンも飛ばしちゃいながら、訪れるみなさんをお出迎えします。好きな本は、稲葉俊郎『いのちを呼びさますもの』。好きな料理は、さつまいも料理。
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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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