メンバー日記

【メンバー日記】リモートワークならではの楽しみ。資料や本と共に届く手紙は心のエネルギー補給源。

こんにちは。スタッフ天野です。
今日は当店の店長大浦のお手紙にまつわるお話をひとつ、ご紹介したいと思います。

手紙がもたらす「心が柔らかくなる時間」。

以前、当店がオープンする前にメンバーで合宿が行われたのですが、そこでの議題のひとつに「心が柔らかくなる時間」とは?という問いがありました。それぞれが自身にとっての「心が柔らかくなる時間」の感覚を、エピソードを交えて伝えるなか、大浦の紹介したエピソードの一つは、友人から予期せぬ時にふと届く「手紙」についてでした。

SNSで近況を報告し、要件は手短にLINEなどで。メールすらあまり使わなくなってきた昨今。友人や家族との言葉のやり取りの現場は、手段は、すごいスピードで進化しています。そんな中、不意に届く友人からの「手紙」。手書きの文字で綴られる言葉のぬくもりや、伝わってくる想いに、それを手にした時、心が柔らかくなると話していた店長大浦。

確かに、SNSでのコメントやメッセージでの言葉のやりとりも楽しい。のだけれども。
性格や癖(こういうところに人の愛嬌を感じやすい気がします)が表れる手書きの文字に、切手の絵柄。友人の選んだ便箋や封筒やポストカード、手に触れることのできる紙の質感。封筒を開く、というひと手間。投函してから届くまでの、距離と時間。それが自宅のポストに入った後にも、帰宅者を待っていたであろう時間。いろんな「間合い」を経て、自分の手中にたどり着く手紙。あぁ、なんだかおくゆかしい。

ふとした時に手紙を書いてくれる友人がいるなんて、店長大浦らしくて素敵だなぁ、と思いながら、その時は話を聞いておりました。

リモートワークの現場では、ITも駆使しているけれど、手紙もなかなかの効果を発揮しています!

しかし、斯くいう大浦自身も、実は手間を惜しまず、手紙を書いてくれる人なのです。福岡と東京、それぞれ離れた拠点で共に仕事をするリモートワークなので、ちょっとした資料や本のやり取りなど、普段私たちは郵送を利用する機会が多いのですが、大浦はそういう時、いつも丁寧な手紙を添えてくれるのです。繊細な水彩の絵柄のカードだったり、アートな雰囲気のお洒落なメモ用紙(販売中のpaper-site)だったり。毎回店長大浦らしいセレクトの紙に、プライベートのちょっとした近況と、仕事に関する励ましの言葉などが綴られています。

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例えば、資料の本と、すごく好きだという雑誌の特集記事のコピーを、参考に送ってくれた時のこと。「さえかさんは対象の描写とか分析のような文章を書くのが上手いので、いつかこういう記事を書いてほしいな~なんていう妄想がふくらみました(笑)」など。このようにさりげないお褒めの言葉(それとプレッシャー!)が添えられていて、恐縮であると同時に、小さく「おっしゃ!」とやる気もむくりと膨らむのでした(とても単純です)。

リモートワークは不便な時もあるけれど、遠方から届く手紙の有り難さはならではだし、頻度は少なくてもなかなか効果的なコミュニケーションだと思います。

手紙といっても、決して大げさに綴られているのではなく。けれど、PCやスマホを通して伝えられる言葉とはやはり違う、程よい重みと、温かさを感じ、いつもすごく励まされています。心のエネルギー補給をするような感じを覚えるのでした。

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筆跡や書面の個性を垣間見るのも手紙の楽しみのひとつ。

あと、これは完全に余談ですが、筆跡や全体的なバランスを見るのも、個人的なちょっとした楽しみでもあります。文字には人の性格や心理がよく表れているもの。大浦の、比較的丸みのある文字は、おおらかで、本人の華奢なイメージとは違ってどこか骨太で、書面上のバランスがとても安定していて、さらさらっと、苦労なく綴られている印象を毎度受けるのです。きっと、言葉に詰まって手が止まったり、途中でスペース配分に悩んだりすることなく書いているんだろうなぁ、と勝手に想像しています。という私は常に無駄な気苦労が多い不安定タイプ。店長大浦の手紙に現れるおおらかで大胆?な気質を、さすが!と羨ましく見ています。

仕事仲間や、家族、友人など、時に、自分の想いが最近なんだかちょっと伝えられていないかも、ということ、あるかと思います。そんな時、手紙というコミュニケーション手段はいかがでしょう。手紙って、年賀状や暑中見舞いと違って、いつ書いてもいいんです。今日でも、明日でも。思い立ったが吉日。まずは相手を想って、ペンを持ってみませんか?受け取る側は、書き手が考える以上に、そのメッセージを心で受け止め、心動かされているのでは、と思うのです。

この記事を書いた人:

東京都生まれ。思春期に米国NY州で数年間を過ごす。 博物館学芸員アシスタント、外資系企業での職務を経て、現在子育てをしながら、少しずつ文章を書いたり、絵を描いたりしている。
素朴で丁寧な暮らしに憧れ、骨董品や器を見るのが好き。夫の影響でキャンプなどのアウトドアも好き。
英検一級、学芸員資格を持つ。横浜在住。 日常のなかにあるちょっとした美しいもの、ことを、文章や絵にしてお届け担当。普段は妻・母として、夫と長男、長女の四人家族を支えているような、支えられているような。

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