はじめまして、よりそう。です

【はじめまして、よりそう。です】第4回 「デザイナー・南舘崇夫の自己紹介」

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はじめまして。

よりそう。の商品の企画とデザインなどを担当しています、南舘崇夫(みなみだて たかお)です。

福岡をベースにフリーランスでデザイナーをしています。

http://design.minamidate.com/

大学では4年間 心理学を学んでいましたが途中デザインに興味を持ちました。在学中に1年間渡英し、語学学習の傍ら現ロンドン芸術大学のCentral saint martinsのグラフィックデザインのショートコースに通いました。帰国後は武蔵野美術大学大学院に進学・修了し、日本デザインセンターに入社しました。

その4年後に震災と第一子の出産とがほぼ同時に起き、放射線のことや、生活を見直したかったこともあり、一念発起して嫁の実家がある福岡へ引っ越しました。実家の両親は共に歯科医師なのですが、ひょんなきっかけから福岡の地で歯科を学ぶことになり、現在学生としてフルタイムで大学に通っており、来年、歯科医師免許取得予定です(2016年時点)。勉学の傍ら、フリーでデザインの仕事をしています。

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ワークライフバランスを考える

3児の父となった今、独身で会社に務めていた頃とは働き方、生き方が変わりつつあります。

「work-life balance」すなわち、生活のなかで仕事をどのように位置づけるのか、ということを考えることが多くなりました。

デザイン会社に勤めていた時は、時間や労力関係なしに「とにかくいいものが作りたい」一心で、自分のリソースを全て捧げてました。それを埋めるための仕事の量は十分で、質の管理も厳しくハードルが高いので、自然とそうなってしまった側面もありましたが、特に疑問を持ちませんでした。結婚して子供ができて、家族と過ごす時間や育児との接し方について、その判断を目の前に突き出されて、はたと考えこんでしまいました。

「毎日終電の生活は本当に自分が望んでいることだろうか」

以前は、夜一緒に食べる事は休日ぐらいでしたが、今はほぼ毎日ご飯を食べることができています。子どもと過ごす時間も増えました。学業と仕事があって、家事と育児はほんと申し訳無い程度にしてできていませんが、子どもと公園で遊んだり、みんなで温泉行ったり、当たり前のことの連続かもしれませんが非常に重要な時間だと感じます。

デザインや企画の仕事については基本的には子供が寝てから夜22時以降か早朝に行っています。自分は勉強も仕事も大好きですが手が遅いこともあって、両立でできることは限られてきます。子供の年齢にあわせても、一緒に過ごす時間は変化していきますし、仕事の量も大きく変動するのでなかなか思うようにはいきません。「どのような生き方をしたいのか」について常に問いを立て、様々なやり方を試し続けることが重要に思います。今もトライアルの連続です。

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現代美術が好き

現代アーティストは人間が行えることのうち、最も変なこと・バカなこと・綺麗なこと・意味が無いこと、それらを極限まで本気で詰めてやっていってくれている人たちだと思っています。世界の多様性と奥深さを先端で掘り進めている現場なんじゃないでしょうか。自分にとっては生きる救いになっているというか、人間がどんどん拡張されていくようで、新たな視点を手に入れ続けることができる感覚です。よくわからないものも多いですが、その辺の混沌さも含めて愛しています。学生の時はヨーロッパ各都市の現代美術館をひたすらめぐるような旅行もしていました。国内でも各地の芸術祭は非常に楽しみです。

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旅行が好き

「人が生きる姿」のバリエーションってどれぐらいあるでしょうか。日本では、典型的なサラリーマン・金持ちの優雅な暮らし・暇な大学生・公園で寝泊まりする浮浪者など、いろんなパターンがあると思います。インドにいって印象的だったのは、この生きる姿の幅がとてつもなく大きいなということでした。物乞いの人でも、四肢がなかったり、泣いている裸の乳幼児をアピールしてたりします。ヒンドゥー教の聖人があちこちにいて、マリファナをキメながら瞑想してたり、かたや都市部では同じ顔のインド人がスーツを身にまとって高層ビルを出入りしてたりするんです。旧市街では仕事をせずに店先で座って話してるだけのおっさん達がすごく多かった記憶があります。そしてガンジス川では死体や人骨が流れてくる。それら全てが当たり前の日常として破綻なく回っています。

単純なことなのですが、「人ってどんな形でも生きれるんだなー」と純粋に驚きました。人間という生き物の可能性が一気に広がったというか、生き方の多様性が肌で感じられたというか、とにかく、生きる上で非常に重要な部分に触れている感じがしました。自分は思春期の頃に、生きるのつらい、もう死にたい、、、ようなことを思ってたのですが、今では死ぬ前にはもっとやれることがあるんじゃないか、とナチュラルにそう思えます。このような根幹的な生き方への理解は、自分の子供達にも伝えることができたら素晴らしいですよね。

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以上が私の簡単な自己紹介です。
今回このような形でのプロジェクト参加は新鮮でもあり、緊張する面もありなのですが、
他のメンバーと一緒に「よりそう。」を皆に愛されるような場所になるように、一生懸命お手伝いしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

<目次>
第1回|はじめまして、のご挨拶(5月18日)
第2回|ディレクター・大浦麻衣の自己紹介(5月19日)
第3回|ライター/イラストレーター・天野さえかの自己紹介(5月20日)
第4回|デザイナー・南舘崇夫の自己紹介(5月23日)
第5回|よりそう。は、こんなオンラインショップです。(5月24日)

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この記事を書いた人:

よりそう。のデザイナー。オンラインショップの商品の企画やデザインを担当。日本デザインセンター勤務を経て、2012年に独立。福岡をベースにするフリーランスのグラフィックデザイナー。現在、フルタイムで歯学部6年次に在籍し、勉学に励む。3児の父。

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