大浦麻衣の「今日も人が好き」

連載「今日も人が好き」no.13|設立パーティーを終えて。あらためて、音楽って素晴らしい。

music_Fotor

先週の日曜日、私たちは会社設立3周年の
パーティを開きました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございます!
パーティの様子は、別途ブログでご紹介しようと
思っているのですが
久しぶりに心がぐわっと揺さぶられたので、
そのことを綴りたいと思います。

今年もライブを企画させていただき、
出演してくださったのは
organic stereoさんとたなかけんさん。

organic stereoの森川さんは、
euphoria(ユーフォリア)という
バンドで活動をされていて(現在は活動を休止中)
そのメンバーの一人が
弊社のアートディレクターの佐藤です。

euphoriaに私が出会ったのは、
8年ほど前のこと。
当時、お付き合いをはじめたばかりの
弊社社長・高崎(夫)に連れられて
はじめて行ったライブ。
ステージに立つeuphoriaは、
演奏する音楽も、ライブの空気も、
クラクラと眩しいくらいにかっこ良くて、
心の底から「あこがれ!」の存在でした。

帰り道に高崎と
いつか自分たちも想いを形にしたいね、
好きを仕事にしたいね、と言いながら
歩いたことを覚えています。
自分の立っている場所に悩んでいた20代、
euphoriaの音楽は心の支えと励みだったのです。

そして今回のパーティでのライブ。
euphoria時代の曲もmixしてくださり、
心は一気に20代へタイムスリップ!
強引なまでの音楽の力に
感情をコントロールできず、
静かに泣いてしまいました。。

村上春樹のエッセイで、
音楽についてのこんな言葉が心に残っています。

人はときとして、
抱え込んだ悲しみやつらさを音楽に付着させ、
自分自身がその重みでばらばらに
なってしまうのを防ごうとする。
音楽にはそういう実用の
機能がそなわっている。
−おおきなかぶ、むずかしいアボガド

私の場合、euphoriaの音楽に付着していた
20代の過去が蘇ってきて、
心が大きく震えたのでしょうね。

そしてそれは、自分の部屋の
スピーカーからでもなく、
自分だけが聞くイヤフォンからでもなく、
目の前の人が生み出す音に触れる
ライブだったからこそ、より強く。

ライブは、ミュージシャンの表情、
動き、空気感、その場全体の雰囲気も
一緒に味わうもので、
ちょっとした緊張感もあったりと、
デジタル音源にはない胸の高鳴りがあります。

音は、足のつま先から頭のてっぺんまでの
皮膚から入り込んで、体の中の内蔵まで
ズンズンと響き伝わってきます。
次第に全身が音に包まれ、立体的な記憶として
刻まれていくように思います。

この音楽、ライブの素晴らしさ。
私の仕事としているデザインや文章という
表現の力では、決して踏み入ることのできない
領域・次元であることをあらためて感じました。
音楽って、素晴らしい。

そんな「音楽」。
私が今住んでいる福岡県の津屋崎という町でも
この秋に「音楽散歩」というイベントが開催されます。

音楽散歩は、古い街並みが残る
津屋崎千軒のあちこちで、
さまざまなジャンルの音楽が奏でられるお祭りです。

古い建物がもつしっとりした空気や、
潮風の音と共に楽しめるライブは、
津屋崎ならでは味わいがあるかと思います。

生演奏に触れながら、のんびりお散歩もでき
出会った人との会話や、道端に咲く秋の草花、
涼しい風の中で飲むコーヒー、など
音楽と共に、秋の町の風景も楽しめそうです。

実は、私も実行委員に
参加させていただいているのですが
ほとんど役に立っていない状態で(まずい!)、
当日こそはお客さまを迎える立場として
頑張りつつ楽しみたいと思っています!

九州、福岡に立ち寄る予定がありましたら、
ぜひ遊びにきてくださいね。

◎音楽散歩2014
日にち:10月13日(祝・月)
場所:津屋崎千軒
時間:10:00-16:00
HP:http://tsuyazaki-omotenashi.net/ongakusanpo2014.html

お得な前売りチケットもあります!↓
http://peatix.com/event/46319/view

この記事を書いた人:

よりそう。の店長。ウェブマガジンの編集長、オンラインショップの店長業務を担当。2014年から、夫でもある社長・高崎と共に、東京から福岡へ移り住む。海と山とあたたかな人に囲まれながら、息子二人の育児にも奮闘中。

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いただいた言葉たちは、大切に読ませていただきますとともに、こちらの連載にてお返事させていただいております。

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